「剣道はお金がかかる」というイメージをお持ちではありませんか? 実は最近、その常識が変わりつつあります。
昔に比べて防具の価格は非常にリーズナブルになっており、以前は十万円を超えるのが当たり前だったセットも、今では初心者向けの高品質な「ミシン刺し防具」が数万円から手に入るようになりました。お子様の成長に合わせた買い替えや、大人の方が趣味として始める際も、以前よりずっと手軽に揃えられるようになっています。
領家剣道クラブ独自のサポート
とはいえ、やはり一度にすべてを揃えるとなると、防具代は高く感じてしまいますよね。 そこで当クラブでは、道具選びの負担を少しでも減らせるよう、以下の取り組みを行っています。
1. 防具の貸し出し
卒会生が大切に使ってきた防具を修理・メンテナンスし、貸し出し用として活用しています。最初から高価な防具を買い揃える必要はありませんので、どうぞ安心してください。
小手の用意について
防具の貸し出しを行っていますが、「小手」だけはご自身の手に合ったもの(新品)をご用意いただいています。
小手は竹刀の握り方や操作に直接関わるため、サイズが合わないと上達に大きく影響してしまいます。お子様やご自身の成長のためにも、小手だけはぴったりのものをご準備いただくようお願いしております。
- 価格の目安: 子供用なら6,000円程度〜、大人用でも10,000円前後で高品質なものが手に入ります。
- アドバイス: 購入のタイミングやサイズの測り方については、指導員が丁寧にアドバイスします。焦って用意しなくても大丈夫ですので、まずはご相談ください。
2. 剣道着・袴の貸し出し
防具だけでなく、剣道着や袴も卒会生が残してくれたものがございます。サイズが合えばお貸し出しできますので、まずは気軽にご相談ください。
貸し出しに関するご注意
【貸し出しに関するご注意】 貸出用の在庫には限りがあり、サイズもその時々によって異なります。そのため、以下の点をご了承ください。
- 在庫状況やお子様の体格・成長に合うものがない場合は、ご自身での購入をお願いすることがございます。
- 常にすべてのサイズが揃っているわけではない点をご理解いただけますと幸いです。
竹刀(しない)について
竹刀は剣道において最も頻繁に使う道具であり、安全のために定期的な点検と買い替えが必要な「消耗品」です。
竹刀購入の目安
- 購入頻度と価格
練習量にもよりますが、領家剣道クラブの小学生の場合、年間で2本〜4本程度を購入されるケースが一般的です。
竹刀は1本2,500円程度から購入いただけます。 - 「常に2本」あるのが理想です
稽古中や試合中に竹刀が破損(割れやささくれ)することがあります。その場ですぐに稽古を続けられるよう、常にスペアを含めた2本が手元にある状態が望ましいです。 - 成長に合わせたサイズ選び
竹刀は身長によって扱う「長さ」が変わってきます。お子様の成長に合わせて、適切な長さのものへ買い替えていく必要があります。
竹刀袋と小物類について
竹刀袋は、稽古や試合へ行く際に竹刀を安全に、そしてスマートに持ち運ぶための専用のケースです。
- 安全に運ぶために: むき出しで持ち運ぶと、竹刀が傷ついたり、周囲の方に当たったりする危険があります。公共交通機関(電車やバス)を利用する際や、駐車場から道場まで移動する際のマナーとしても必須のアイテムです。
- 大切な道具を守るために: 湿気や直射日光から竹を守り、ささくれや割れを防ぐ役割もあります。
- 自分の目印として: デザインや色が豊富なので、多くの竹刀が並ぶ道場でも、自分のものが一目でわかる「目印」にもなります。
竹刀袋と鍔・鍔止めについて
- 竹刀袋のサイズ選び
竹刀袋には収納できる竹刀の長さが決まっています。小学生の間は、「36(3尺6寸)」というサイズの竹刀が入る袋を選んでいただければ大丈夫です。
価格は3,000円〜5,000円程度で、スペアを含め「2本以上」を収納できるタイプがおすすめです。 - 鍔(つば)・鍔止め(つばどめ)
竹刀に取り付ける「鍔」と、それを固定するゴム製の「鍔止め」も必要です。
これらはセットで200円程度で購入いただけます。
指導員によるサポート体制
道具を揃えるにあたって、私たちは以下のサポートを行っています。
- 修理のアドバイス: 軽微な損傷(ささくれ程度)であれば、指導員がその場で修理したり、手入れの方法を教えたりします。
- 購入タイミングの案内: お子様の成長具合を見ながら、「そろそろ一つ長い竹刀にしましょうか」「この竹刀は買い替え時ですね」と、最適なタイミングを指導員からお伝えします。
道具の準備について不安なことがあれば、いつでもお気軽に指導員までお声がけください!
【まとめ】剣道具にかかる費用の目安
領家剣道クラブでは、お子様の上達段階(基本組・防具組)に合わせて、必要な道具を順番にご案内しています。最初から一度にすべてを揃える必要はありませんのでご安心ください。
1. 基本組
入会時(基本組:まずはここから)
まずは防具や剣道着、袴を装着せず竹刀の振り方や足さばきを学びます。
| 項目 | 費用の目安 | 備考 |
| 竹刀(1本) | 2,500円前後 | 最初は1本からスタートします。 |
| 竹刀袋 | 3,000円〜5,000円 | 小学生は「36サイズ」の竹刀が2本入るものがおすすめです。 |
| 鍔・鍔止め | 200円前後 | 竹刀に取り付ける小物です。 |
| 初期費用 合計 | 約5,700円〜 | まずは6,000円前後で始められます! |
2.防具組
防具をつけ始めたら(防具組への昇級)
本格的な稽古が始まると、追加で以下の準備が必要になります。
| 項目 | 費用の目安 | 備考 |
| 小手(こて) | 6,000円〜10,000円 | 上達に直結するため、新品購入をお願いしています。 |
| スペア竹刀 | 2,500円前後 | 破損に備え、常に2本持っている状態にします。 |
| 防具・道着一式 | 0円(貸出) | ※在庫がある場合、クラブから無償貸与します。 |
3.継続してかかる費用(年間目安)
剣道は他のスポーツと違い、一度道具を揃えれば月々の消耗品代はそれほど多くありません。
- 竹刀の買い替え代:年間 5,000円〜10,000円程度
【注記】 竹刀は消耗品のため、小学生であれば年間で2本〜4本ほど購入することになります(1本2,500円×本数)。練習頻度や成長によるサイズ変更によって前後しますが、大きな維持費はこの竹刀代が中心となります。